office.okanoue@gmail.com

お問い合わせ

お問い合わせはこちら

お問い合わせはこちら メニューボタン

太陽光発電は実際お得なのか!?問題について考える 熊本県山鹿市の丘の上工務店。住宅・店舗・オフィスなどの新築・リフォームの施工・設計・監理を行っております。

トップページ » ブログ » 太陽光発電は実際お得なのか!?問題について考える

2023.12.21太陽光発電は実際お得なのか!?問題について考える

 

こんにちは!工務店ガールのえとみです^^

 

最近、代表におすすめされた女優のハルさんが出ている

『魔法のリノベ』を見ています!

代表にハルちゃんを目指してくれ、と言われたので

お客様の気持ちを汲み取れるプランナーになれるように頑張ります!!笑

 

 

そして今日は、太陽光発電について工務店ブラザーの吉田さん(弟:超現実主義派)が

お客様に説明されていた内容が分かりやすかったのでシェアしてみます^^!

 

 

 


 

 

太陽光発電、乗せた方がいいのか・・・?

2025年以降に建築される建物には義務化になるみたいだし・・・・

そもそもお得なの?エコなの? 

 

という様々な疑問があるかと思います。

 

 

(吉田:弟)私も電気代が0円になり、費用対効果で確実にお得になるのであれば、

太陽光発電システムをぜひ導入したいですが…決して太陽光発電反対派ではなく、

どう計算しても元が全然取れない!!!のでは???

また疑問や不安な点が色々気になり、

今は、様子を見た方がいいでしょう!!!派。

 

 

 

 

 

分かりやすく3つのトピックに分けてお話ししていきます!

 

1.太陽光発電の費用について

2.太陽光発電を導入する意味とは?

3.太陽光発電を導入するリスクについて

 

 

 

 

 

1.まずは、気になる費用について

(こちらは参考事例になります。メーカーによって様々!)

 

[とある会社の例]訪問販売

 

太陽光発電システム 約190万円
蓄電池       約130万円
施工費       約35万円
申請費用      15,000円

 

合計約376万(税込)

 

そもそも訪問販売会社の太陽光発電は、

利益がいっぴゃー乗せられているので、

私は絶対買いませんがねー。

保証やメンテナンスが穴だらけ・・・

 

 

(吉田:弟)ちなみに見積の一番大きな表題の費用説明には、

341万円の税抜き表記でした。

こういう数字の見せ方が、少しでも安く見せようと、

いやらしく思えて、

もう不信・不愉快になってしまいます。。。

 

 

 

そして、費用の面で説明がなされていなかった20年間の金利分の65万円。

ただ、月々の支払額は利息込みの、

約18,294円で表記されていました。

(※金利も1.7%と表示がありました。)

 

 

ということは、約376万円 + 金利65万円

実際にかかる費用は、税込441です。

 

 

20年払いで割ると 年間 22万
月々で割ると   月々 18,383です。

 

 

この内、実際に売電でいくらもらえるのか?(補えるのか?)
実際に月々の電気代はいくら手出しになるのか?

 

⇧ここが大事なポイントです!

 

太陽光発電システムは、個々のシュミレーションが全て!

昼間、家に居るSTYLE(電気を昼間たくさん使う?)

昼間、家に居ないSTYLE(夜の電気代が中心)

家族構成、

家の断熱性能によっても電力の使用量は、ほんと様々。

 

なのに営業マンが持ってくるシュミレーションは単純なモノ。

この時点で、だいぶ危険としか思えません(辛口吉田><)

 

 

 

確実なのは、20年間毎月18,383円のローン支払いが発生するという事。

まずはここを、忘れたら行けません!!!

 

もう一度言いますね!

20年間、毎月固定で1万8383円のローン(言い換えれば電気代)が発生します。

 

 

2.太陽光発電を導入する意味とは?

環境に優しいから?災害時に強いから?電気代がエコだから?

 

太陽光設置で電気代がお得!!!

わーい(*´▽`*)わーい

 

電気代がお得かを見てみましょう。

 

20年間のローン=電気代!?ということですよね?

電気代を先払いしていると置き換える事ができます。

 

何かしらの理由で電気をまったく使わない月も、

20年間は毎月18,383円のローン支払いが発生します。

 

 

万が一、売電が予想よりうまく行かず、

尚且つ毎月電気代が発生した場合、

(以前は42円/kwhで売買されていましたが、今7円前後?/kwh)

今は、買う金額より売る金額の方がはるかに安い時代です!ここもポイント!

 

10年間は国のルールで買取が保証されています。

時価:約16円ほど。11年目から7円とか…

この試算も説明が入っていませんでしたね。

売電価格がガクンと落ちます。

 

実際、電気代が発生している家庭が多いです。

太陽光のローン(18,383円)+電気代 を毎月支払う事になります。

 

太陽光のローンが月々18,383円なので、

月の電気代が18000円よりかなり高い場合は、

太陽光で節約できるのであれば、あり!だと思います!

 

太陽光発電は昼間しか発電しません!

蓄電池を付けていなければ、昼間どんなに発電しても

貯める事はできません!!!

夜に電気を使う方は、電気代が発生します。

なので蓄電池セットでなければ意味が無いかなと。。。

 

そして蓄電池が高い!

 

 

昼間、家に居るSTYLEかどうかで意味が変わってきます。

昼間中心の家庭なら蓄電池無の方がお得でしょうね。

暗くなったら寝ましょう!(-_-)zzz

 

太陽光を設置する方は、売電が無ければ、

ローンが終わるまでは、ローン+電気代の可能性が大。

太陽光発電で電力を補い、尚且つ余った分は売電する。

 

これからの時期、”特に冬は電気代が高くなりますからね。

(営業もいっぱい来そうですね!(>_<)!)

 

 

短期間で見るのではなく、電気をあまり利用しない時期も計算に入れて、

あくまでも年間の電気代で比べた方が良いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

3.次は、気になるリスク(不安と疑問)についてです!

 

 

太陽光発電は年々劣化します。

ローン支払期間中の20年間、設置時と同じ状態で発電するのでしょうか?

 

 

10年後あたりからかなり発電力が落ち始めるとも言われています。

(設置方法や製品によりけり)

もし不具合・修理が発生した場合は、

更なる費用負担がかかってしまいます。

20年間、設置当初と同じように発電力が落ちないのであれば安心ですが・・・

 

ちなみ蓄電池の寿命は15年とも言われています。

もうこの時点で、計算がおかしくないですかね!?

この説明はありませんでした。

 

蓄電池の寿命は15年。

今回の会社さんであれば蓄電池130万円!

15年、月々で割ると7,166円のコスト。

売電で7,166円を最低でも補わなければ・・・

 

だんだん見えて来たのではないでしょうか?

 

「保証があるから大丈夫!?」

 

保証は付いていますが、見た所 有償保証(有料)です。

この辺の金額を全て出して試算することが大事です!

色々細かな項目を見ない方は危険!

保証の中身が「えっ?これ保証になってる?」という感じです。

〇〇の場合保証対象外!の連発です。

 

保証=安心・無料ではないと私は考えています!

 

 

 

 

また設置後、太陽光のパネルが全てきちんと動いているかの

メンテナンスにまったく来てくれないケースが多いともよく聞きます!

売ったら後は知らん!という会社も多いのでご注意!

だからこそどんな会社か分からない訪問販売は危険!

今回の会社さんは、山鹿の有名な企業に導入実績があります!

と言われていましたが、その企業の所にはメンテナンスに行ってるかもしれませんが、

一般家庭には!?

 

(実際にあった相談で、設置5年目に蓄電池を設置する為に

別の業者に見てもらった際に1列だけ全く機能していなかったというお話もありました!!)

 

実際に導入している方からの紹介が安心かなと^^!

 

 

 

20年目でローン終了。

20年目以降、30年、40年でこんなにお得!

という説明に疑問(不信感)を感じます。

20年以上太陽光発電が持つの?

20年後にまた新品でウン百万にならないの?

20年間確実に売電で補えるの?

そもそも売電の数字の根拠が不透明。

蓄電池の寿命は???

廃棄コストは考えている???

 

こういった所をしっかり説明する会社さんであれば「いい面も」「悪い面も」

信用できるのかなと思います。

個人的には、耐久年数を考えると20年で元を取る試算はかなり甘い(危険)と思います!

 

車や家電製品を20年使い続けると考えた時に・・・どうでしょうか?
毎月の支払を考えると20年ぐらいで割らないと金額が高過ぎて契約が取れないからだと思われます。

 

試算すると蓄電池が100万円以下、いや50万円以下になれば、

太陽光発電システムと蓄電池を導入してもいいかなと。

そう総額100万円ぐらいなら、

費用対効果は大きく、導入ありかなと感じます。

 

 

災害時に使えるから!

 

というお話もよく聞きますが、

実は意外と使える幅が狭い太陽光。

※自立運転用コンセント(非常時用コンセント)が付いていない、

接続されていない製品もあります。その場合は、停電時太陽光発電は動きません!

(現在はほとんどの製品についていますが、自立運転用コンセントに

必要な機器を停電時に接続し直す必要があります)

機器に接続できるのは1500Wのものまでと言われています。

天候によって、発電量が1.5WKを下回ると、使えなくなったり不安定になるそうです。

 

・停電時にどのくらいの電力を供給できる製品や容量のか?

・何日間供給できるのか?蓄電池は最大3日間。製品の性能によりピンキリ。

 

この辺りも確認しておく必要がありそうです。

 

 

太陽光発電=エコ、災害時確実に安心ではないのが現実。

災害時にどんな電気を使いたいのか?使えるのか?

太陽光発電の仕組みをしっかり理解しとく事が大事!

 

契約内容や太陽光の大きさ、

そして蓄電池の容量/性能で大きく変わる太陽光発電の意味。

 

 

 

そして一番の信用できる情報は、

既に導入している周りの方に、

実際の電気代をお聞きするのがベスト!!

 

 

結論!太陽光発電システムを導入する目的が大事!!

 

化石燃料を減らし、環境にいい暮らしをしたいから!!!

という方なのか?

 

太陽光で経済的に!の方は要注意!!!

今の価格帯であれば、

ほとんどの家庭で元は取れないと思われます。

今は、様子見で補助金や世の中の動向注視じゃないでしょうか。

 

悪徳な暴利で販売する訪問販売会社も後を絶たない。

また、設置技術や性能が悪い製品で発電能力が悪いモノもある。

 

災害時に助かる!!!ほんとに大丈夫?

ちょっとした電気や携帯電話を充電する程度なら・・・

停電時に太陽光発電が止まらないように仕組みを理解する事が大事!

 

太陽光発電と蓄電池は、生活スタイルによって元を取るのは難しい。

災害時の“停電保険”として考え、いくらまでなら停電保険を出せるのか!?

 

いよいよ2025年から新築は太陽光発電が義務化されるので

新築の人だけに太陽光補助金というのも、差が出てしまうので

新築以外の方にも出るのでは?と推測しています。。

 

(最近、太陽光の営業が増えているのは、2025年頃あたりからの義務化に伴ない補助金や

もっと性能が良い太陽光発電を導入するなら補助金を出す!?という動きがあって

だから業者は型が古いタイプや性能が低い製品を売り払いたい為では?とも考えられるのでは!?!?

と考えてしまいます。。あくまで噂!・・汗、あくまで個人的見解です)

 

なので、

2025年まで様子を見た方がよいのでがないか?と私達は考えています^ ^

 

というより、窓の交換、断熱材の入れ直しリフォームを行う方が断然いいような気がします。

 

今の家は、高気密・高断熱です。

1台のエアコンで全部屋を快適に出来るような家が多いです。

 

家の性能によっても、

エネルギー消費は大きく変わります。

 

 

長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございます!!

私も書いていて勉強になりました^^!

家づくりのプロだからこその着眼点でしたね!

また皆様に有益な情報があるので、シェアしていきますね。

 

 

 


 

-EVENT-

*新築注文住宅家づくり相談会

 

場所:丘の上工務店 豊前街道オフィス

毎日開催!

時間:9:00~20:00

※要予約

ご予約はお電話また公式LINEよりお問合せください♪

TEL:0968-44-7431

MAIL: office@okanoue.com

丘の上ライン公式アカウント - 300

〈公式LINEの追加方法〉

1.画像を長押し

2.写真に保存

3.LINEを開く

4.友達追加→QRコード選択

5.右下の写真より保存したQRコードを選ぶ

 

 

新着情報